「すべてはメンタルだ!」 CL決勝のロッカールームで披露したロナウドの“根性論”スピーチが話題に

11度目の優勝を飾ったCL決勝、ハーフタイムにロナウドがチームメイトを鼓舞

 レアル・マドリードのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドは圧倒的なドリブル突破と決定力が最大の武器だが、ここ最近はチームメイトを鼓舞する姿がピックアップされている。クラブ公式TV局「レアル・マドリードTV」が、11度目の欧州王者にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、ハーフタイムのロッカールームの様子を報じて話題になっている。

 同都市のライバル、アトレチコ・マドリードとのCL決勝はPK戦までもつれ込む大熱戦となった。その試合でロナウドは後半途中に足を痛めて引きずる場面もあったが、PK戦で5人目の大役を務めると成功させ、ビッグイヤー獲得を決定づけた。

 文字通りの死闘となったなかで、レアルの選手たちは鼓舞し合っていたようだ。ハーフタイム中に主将のDFセルヒオ・ラモスがこの日限りでチームを去るアルバロ・アルベロアへの感謝を口にしつつ勝利を目指そうと口にし、ジネディーヌ・ジダン監督は「相手はフェルナンド・トーレスよりもアントワーヌ・グリーズマンを狙っている。ボールをもっと動かし、我々の試合をしよう」と話した。

 そしてエースのロナウドも、このようなスピーチをしたという。

「聞いてくれ。僕たちは45分間で歴史を作りに行くんだ。僕たちの感じている疲労は心理的なものであって、僕たちは45分のためにすべてを費やすことができるんだ」

 

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