三笘は直近4試合で3ゴールをマーク

　イングランド1部プレミアリーグは、マンチェスター・シティが暫定ながら首位に立ち、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルが2位となった。優勝争いも白熱しているなか、英紙「ガーディアン」が週末の試合に向けた見どころ10個を特集。ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、写真付きで紹介されている。

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　今週末、三笘の所属するブライトンは、フルハムと対戦予定。昨年8月30日のプレミアリーグ第5節では、1-5で敗れた相手だ。その試合で三笘は途中出場して、左サイドからチャンスを作り出していた。

　現在、三笘はブライトンの先発メンバーに定着。カタール・ワールドカップ（W杯）後のリーグ戦では7試合で4得点を記録し、現地でも大きな注目を集めている。その活躍もあり、チームは現在6位と好調で、来季の欧州カップ戦の出場も十分に狙える。一方のフルハムも、ここまで10勝5分8敗と勝ち越しており、勝ち点でブライトンと並び、7位となっている。

　そうした状況で迎える一戦を前に、「ガーディアン」紙は「三笘は問題」とトピックの1つに取り上げた。そして「もしフルハムがブライトンへの遠征から、何かを持ち帰ろうとするのであれば、三笘薫を縛り付ける術を見つけ出さなければならないだろう。今シーズンの旋風である日本人ウインガーは、直近の4試合で3得点を挙げており、引き分けたクリスタル・パレス戦ではGKビセンテ・グアイタのセーブが記録を伸ばすことを阻んだ」と紹介している。

　順位争いに直結する重要な一戦で、フルハムのマルコ・シルバ監督はどのような三笘対策を用いるかも注目となる。