1月のFA杯リバプール戦のゴールが選出

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季クラブ内でも特筆した活躍を見せている。FAカップ4回戦リバプール戦（2-1）で見せた歓喜の決勝ゴールがクラブの「月間最優秀ゴール」に選ばれた。

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　ブライトンは現在、9勝4分６敗でプレミアリーグ7位。FAカップ（杯）では4回戦で強豪リバプール相手に2-1で競り勝ち、トロフィー獲得の可能性を残している。

　そんななかで評価が急上昇しているのが三笘だ。カタール・ワールドカップ（W）杯明けの公式戦では、ここまで8試合4ゴールをマーク。好調を維持するチームの左サイドで躍動し、ビッグクラブからの興味も報じられるようになった。

　現地時間1月29日に行われたFA杯4回戦のリバプール戦ではフル出場を果たし、後半アディショナルタイムに巧みな空中タッチから劇的決勝弾を決めているが、この得点シーンがクラブの「月間最優秀ゴール」に選ばれた。

　1-1で試合が終わるかに見えた試合終盤、フリーキックのチャンスを得たブライトンは左ペナルティーエリア内のDFペルビス・エストゥピニャンがフィードを受ける。折り返したボールが三笘のもとへ渡ると、空中でボールを浮かせ右足のタッチで相手を翻弄。そのままゴールネットを揺らした。

　クラブ公式ツイッターで、「なんて瞬間だ 我々ブライトンの月間最優秀ゴール！　三笘薫（@Kaoru_Mitoma）」と記し再度ゴールシーンを掲載している。この投稿にファンも「凄い凄い！」「おめでとう！」「2月の活躍も益々楽しみ」「何回見ても気持ちいい」「これほんと凄かったもんな」「弾ける笑顔が好き」と喜びを露わにした。

　今年になってさらにインパクトを残している三笘。2月以降の活躍にも大きな期待が懸かる。