代表負傷離脱のインテル長友、スタメン奪還ならず リーグ7戦連続のベンチスタート

検査結果は良好も、カリアリ戦も先発落ち

 インテルの日本代表DF長友佑都は、16日の本拠地カリアリ戦でベンチスタートと発表された。

 10月のワールドカップ・アジア最終予選2連戦に向けた日本代表に招集されていた長友だったが、6日のイラク戦(2-1)は出番なしに終わった。そして翌7日の練習中に、DF槙野智章(浦和)と接触して脳震盪を起こす。11日の敵地オーストラリア戦(1-1)に帯同することなくチームを離脱してイタリアに戻り、検査の結果は良好だったもののスタメン出場とはならなかった。

 インテルは右サイドバックにDFクリスティアン・アンサルディ、左サイドバックにDFダビデ・サントンという、2日の前節ローマ戦(1-2)と同じ組み合わせでスタートする。

 長友は今季リーグ戦では8月21日の開幕キエーボ戦(0-2)にフル出場して以来、7試合連続でスタメンを奪えていない。途中出場でエジプト代表FWモハメド・サラーを封殺したローマ戦に続き、チャンスを掴めるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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