PSGとの親善試合で2ゴールを記録もチームは4-5で敗戦

　サウジアラビア1部アル・ナスルとアル・ヒラルの合同チームは、現地時間1月19日にフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）と親善試合を行った。アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが試合中に見せた華麗なバックヒール股抜きに「おしゃれ」「クール」と注目が集まっている。

　昨年11月にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを退団したロナウドは、同12月30日にアル・ナスルとの契約を結んだ。アル・ナスルと総年俸2億ユーロ（約277億円）とも言われる大型契約を結んだロナウドは、契約期間が2025年までの約2年半とされており、その間にクラブがロナウドとともにどのような変貌を遂げるのか注目が集まる。

　そんなロナウドは、PSG戦がサウジ移籍後初の対外試合となり、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、がいずれも先発出場し、豪華共演を果たした。

　注目を集めた一戦はPSGが5-4の勝利を収めたなか、ロナウドが試合中に見せた華麗な美技に注目が集まっている。ハーフウェー付近左寄りでボールを受けたロナウドは、PSGのMFカルロス・ソレールにプレッシャーをかけられる。しかし、右足裏でボールを引き、続けて左足ヒールに当ててソレールの股を抜いて回避した。

　一連のプレーをサッカー専門サイト「433」公式インスタグラムが公開すると、ファンからは「おしゃれ」「クール」「かっこいい」「一度はやってみたい」「いまだ健在のプレーが見れて嬉しい」「エンターテイナー」と、さまざまな称賛のコメントが寄せられている。