サウサンプトン移籍の可能性が浮上、現地ジャーナリストが動向に注目

　スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然にイングランド1部サウサンプトン移籍の可能性が浮上したなか、現地ジャーナリストは「ステータス（現状）をチェックすることになる」と、今後の動向に見解を示した。

　英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、サウサンプトンのネイサン・ジョーンズ監督は1月の移籍市場で前線の補強を希望しており、そのうちの1つのオプションとして浮上しているのが前田だという。カタール・ワールドカップ（W杯）でも決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦で得点を決めるなど活躍した韋駄天FWはセルティックでこれまで49試合で14得点をマークしている。

　この報道を受け、ジャーナリストのエクレム・コヌール氏もツイッターで「サウサンプトンはセルティックに所属する25歳の日本代表FW前田大然のステータス（現状）をチェックすることになるだろう」と投稿。イングランドからの関心は本物のようだ。

　セルティックからサウサンプトンへの移籍では過去にDFフィルジル・ファン・ダイクやケニア代表MFビクター・ワニヤマ、MFスチュアート・アームストロングなど多くの成功例があり、前田も同じルートに乗る可能性が出てきた。W杯を経て、ステップアップを果たすことになるのだろうか。