エルボーを受けてネイマールが大量出血 ボリビア代表DFは「傲慢な態度を改めろ!」と警告

W杯南米予選のブラジル対ボリビア戦、球際で激しく競り合いエルボー・スマッシュ

 ボリビア代表FWヤスマニ・ダクは6日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選のブラジル戦で、ブラジルの10番FWネイマールに肘打ちを見舞って流血させた。しかし、試合後にはバルセロナのスターに対して「傲慢な態度を改めろ!」と警告している。スペイン紙「AS」が報じた。

 試合はブラジルが5-0と圧勝したが、アクシデントは後半21分に起きた。球際で激しく競り合うなか、ダクがネイマールの顔面を狙うかのように“エルボー・スマッシュ”を放った。これを顔面にモロに受けたネイマールはそのままピッチ上に倒れ込むと、その顔面からは大量の出血が確認された。

 すぐに医療班が駆け寄って止血作業に入り、試合も一時中断したが、大事には至らなかった。結局、ネイマールはこの負傷を受けて、同24分にウィリアンとの途中交代を余儀なくされている。

 危険なプレーを見せたダクだが、ネイマールにも非があるとして批判に転じている。

「ネイマールは少し、生意気すぎるよ。僕ら全員に対して試合中ずっとそうだった。僕はただボールを奪おうと動いただけだ。フットボールではああいうことが起こり得る。このスポーツがフィジカル的な要素があることはみんな知っている。僕は前に鼻を骨折したことがあるが、誰も何も言わなかった」

 

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