前半22分に巧みなパス交換から先制ゴールが生まれる

　スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間2022年12月31日、ホームでのラ・リーガ第15節でオサスナと対戦。先発出場した日本代表MF久保建英は、前半22分に生まれた先制ゴールに関与している。

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　ラ・リーガ4位（8勝2分4敗）の好位置でカタール・ワールドカップ（W杯）による中断を迎えたソシエダ。久保は日本代表の一員としてW杯に出場し、グループリーグのドイツ代表戦とスペイン代表戦に出場していた。

　12月21日に行われたスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）2回戦のCDコリア戦（5-0）では出番のなかった久保。ラ・リーガ再開初戦となるオサスナ戦ではスタメンに名を連ね、左サイドに入った。

　ソシエダは前半11分、元スペイン代表MFダビド・シルバからのパスを受けた久保がゴール前に折り返したが、ノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートのシュートは枠外。この場面は久保のオフサイドを取られた。

　迎えた前半22分、右サイドで久保とパス交換してペナルティーエリア内に侵入したスペイン代表MFブライス・メンデスが今季リーグ戦7点目を決め、ソシエダが先制に成功。久保もゴールに絡んで存在感を示している。