アムラバト、クドゥス、バルディオル、E・フェルナンデスとともに選出

　イングランド1部ブライトンのMF三笘薫は、カタール・ワールドカップ（W杯）で日本代表の切り札として活躍し、ベスト16に大きく貢献した。世界からも注目された日本人アタッカーに対し、英誌「フォー・フォー・トゥー」は「リバプールが契約する可能性があるW杯の傑出した選手5人」に選出している。

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　今季、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへのレンタルからブライトンに復帰した三笘は、自身初のプレミアリーグ挑戦で躍動。ビッグクラブのリバプールやチェルシー相手にも自慢のドリブルを武器に堂々たるプレーを見せ、ここまでリーグ戦9試合で1得点1アシストの成績を残している。

　日本代表の一員としてもカタールW杯でドイツ代表やスペイン代表撃破に貢献した三笘。英誌「フォー・フォー・トゥー」は「リバプールが契約する可能性があるW杯の傑出した選手5人」と題した企画のなかで、「優先ターゲット」とされるドイツ1部ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムに続く候補として、イタリア1部フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト、オランダ1部アヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス、ドイツ1部RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・バルディオル、ポルトガル1部ベンフィカのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスとともに三笘の名前を挙げた。

「リバプールは、10月にアンフィールドで（ブライトンと）対戦した際、三笘がゲームを変えられる選手であることは認識していただろうが、カタールW杯でも電光石火の速さを見せた。グループリーグのスペイン戦で決勝ゴールが生まれたのは、彼の飽くなき欲求だった。守備へのコミットメントも森保一監督が認めるものだった。ビッグクラブが三笘の獲得を検討するのもそう時間はかからないだろう。リバプールは、左サイドのオプションとして三笘に関心を示す可能性がある」

　日本代表MF南野拓実（ASモナコ）が所属していたクラブとしても知られるリバプール。果たして、三笘が世界的強豪のユニフォームを着る日は訪れるのだろうか。