負傷の影響によりユベントスとのテストマッチでメンバー外

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間12月17日に行われたイタリア1部ユベントスとのテストマッチでメンバー外となった。現地記者によれば、ハムストリングの問題を抱えていることから欠場になったが、プレミアリーグ再開初戦のウェストハム戦には間に合う可能性があるようだ。

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　今月末にはプレミアリーグが再開されるなか、アーセナルは17日に本拠地エミレーツ・スタジアムでユベントスとテストマッチを行った。この試合でカタール・ワールドカップ（W杯）で3試合に出場した冨安はメンバー外となっていた。英メディア「フットボール・ロンドン」のカヤ・カイナック記者によれば、冨安は「ハムストングの問題で欠場」だったという。今シーズン開幕前から抱えていた負傷の影響はまだ残っているようだ。

　しかし、同記者は「必ずしもボクシング・デーもアウトなわけではない」と続けており、冨安が現地時間12月26日に予定されているプレミアリーグ第17節のウェストハム戦に出場する可能性はあるようだ。

　ほかの負傷者に関しては、MFオレクサンドル・ジンチェンコは筋肉系の問題で欠場、MFアルベール・サンビ・ロコンガもドバイでのトレーニングキャンプ中の負傷を受け、大事を取ってユベントス戦を欠場した。カタールW杯参加組でいまだ合流していないイングランド代表FWブカヨ・サカとブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの2人は数日以内に戻ってくる見通しだという。