【W杯】森保ジャパン、守田合流で全26人が練習 冨安は左腕に包帯、伊東は右膝にテーピング
前日まで別メニューだった守田が精力的な動き
日本代表のMF守田英正(スポルティング)が、全体練習に合流した。11月23日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のドイツ戦に向けて準備を進める日本代表は11月21日にもドーハ市内でトレーニングを行った。
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冒頭15分間がメディアに公開されたなか、前日まで別メニューで調整を続けていた守田も合流し、全26選手がトレーニングを行った。前日までウォーキングとランニングのみをしていた守田だったが、ピッチに現れるとFW前田大然(セルティック)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF鎌田大地(フランクフルト)とボール回しを始め、報道陣を驚かせた。
その後もランニング、サーキットトレーニング、ロンドと、公開された時間帯のトレーニングでは、ほかの選手たちと一緒に同じメニューをすべてこなしている。ロンドの中で守田は軽快なボールタッチを見せ、鬼になった時にも精力的にボールを追いかけて、回復に向かっていることを感じさせた。
その一方でDF冨安健洋(アーセナル)が左腕に包帯を巻き、MF伊東純也(スタッド・ランス)も右膝にテーピングを施していたのは気がかりなところだ。
ドイツ戦を2日後に控え、ようやく26選手が同じトレーニングメニューでスタートを切れる状態になった森保ジャパン。優勝候補との重要な初戦へ、さらなる準備を進めていく。
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