「もっともタフなグループ」 元プレミア戦士たちがE組を展望、元英代表DFは“混戦”予想

元イングランド代表DFらが日本の戦うE組を展望【写真:ロイター】
元イングランド代表DFらが日本の戦うE組を展望【写真:ロイター】

ギャリー・ネビル氏はグループEの混戦を予想

 カタール・ワールドカップ(W杯)は11月20日に開幕を迎える。英オンラインブックメーカー「スカイ・ベット」では、かつてのプレミアリーグの名選手たちに各グループの展望を聞いており、日本の入ったグループEについては2つの見方がなされていた。

 初のカタール開催となる今回のW杯。日本はドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表とグループEで同居し、厳しい戦いが予想されている。

 開幕を間近に控え、「スカイ・ベット」は元アイルランド代表MFロイ・キーン氏、元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏、同DFマイカ・リチャーズ氏に、各グループの展望を聞いている。開催国のカタール代表に厳しい見方を示し、イングランド代表はトップでのグループ突破を予想するなど盛り上がりを見せるなか、グループEにも言及した。

 ネビル氏は「もっともタフなグループだ」と“死の組”であることを強調する一方、リチャーズ氏は「そうは思わない」と否定。キーン氏も同調し、「スペイン、ドイツの順じゃないか」と、強豪国の突破を予想している。また、グループ突破後に対戦するグループFからの勝ち上がりについては、1位をベルギー代表、2位をクロアチア代表と予想した。

 キーン氏とリチャーズ氏からは“無風”と判断されたものの、ネビル氏からは混戦予想も出たグループE。“死の組”にできるかどうかは、日本の戦い次第になってくるだろう。

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