日本は「隠れた有力国」 海外メディアが評価、W杯“躍進”の可能性指摘「タレントがあふれている」

カタールW杯に臨む日本代表【写真:ロイター】
カタールW杯に臨む日本代表【写真:ロイター】

ドイツ&スペインと同居する日本、海外メディアがチームのタレントに注目

 間もなく開幕を迎えるカタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表。サッカー専門メディア「90min」のドイツ版は日本にブンデスリーガ経験者が多いことに注目し、「隠れた有力国」として紹介した。

 今大会が7大会連続7度目のW杯出場となる日本。優勝経験を持つドイツとスペインの両国、そしてコスタリカと同居する過去最高級に厳しいグループに入った。

 同メディアはドイツとも戦う日本のベスト布陣について考察。GKシュミット・ダニエル、DF長友佑都、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、MF遠藤航、守田英正、鎌田大地、FW堂安律、南野拓実、久保建英の11人を選出し、「隠れた有力国」「バランスがよく、タレントがあふれている。特に守備陣は優秀」と評価した。その中でも、フランクフルトでの活躍が目覚ましい鎌田について「現在絶好調で切り札となり得る」と特筆し、キーマンに挙げた。

 一方で「明確なストライカーがいない」と攻撃の柱となる選手の不在は指摘されているものの、「日本は間違いなくワールドカップに深く関われるクオリティーがある」と決勝トーナメント進出のポテンシャルは十分と評価されていた。

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