「恥ずかしい試合はしてほしくない」 セルジオ越後氏、“死の組”突破へ日本にエール
「ABEMA」のメンバー発表中継で解説
日本代表は11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む登録メンバー26人を発表した。グループリーグはドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と対戦するなかで、「ABEMA」の中継に出演したサッカー解説者のセルジオ越後氏は「恥ずかしい試合はしてほしくない」とエールを送っている。
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記者会見に臨んだ森保監督は、自ら読み上げてメンバーを発表。4回目の出場となるGK川島永嗣(ストラスブール)やDF長友佑都(FC東京)、初出場のMF久保建英(レアル・ソシエダ)や冨安健洋(アーセナル)らが選出されるなか、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)やFW古橋亨梧(セルティック)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)らは選外となった。
森保ジャパンはカタールW杯のグループリーグでドイツ代表(FIFAランキング11位)、コスタリカ代表(同31位)、スペイン代表(同7位)という“死の組”と言われる厳しい状況のなかで、史上初のベスト8進出を目指す。
セルジオ越後氏は、「日本は失うものはない」とチャレンジャーの立場であることを強調しつつ、W杯優勝国のドイツとスペインだけでなく、コスタリカ相手にも気を引き締めて戦うべきだと改めて強調している。
「日本のファンもコスタリカには油断しているから気を付けないといけない。予選(グループリーグ)は突破するだけ。ベスト8、ベスト4は日本だけじゃなく、アジアの国には簡単じゃない。ポット3の国にとっては革命。恥ずかしい試合はしてほしくない」
ドイツ、スペインが同居するグループを勝ち上がれれば、日本サッカー界にとっても大きな自信となるのは間違いない。
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