日本は「計画を破壊することも可能」 ドイツ&スペイン打倒の可能性を海外メディア指摘

日本代表の可能性を探る【写真:Getty Images】
日本代表の可能性を探る【写真:Getty Images】

南野拓実と鎌田大地を“キーマン”に指名

 11月20日に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表はドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表とグループEで対戦する。欧州の強豪2か国との同居となるなか、海外メディアが日本のグループリーグ突破の可能性に言及している。

 23日にドイツとの初戦を控える日本。1日にはW杯に臨む26人のメンバーも発表されたなか、南アフリカ紙「ビジネス・デイ」では各グループの展望を掲載。グループEも特集されており、「ドイツとスペインが勝ち抜けの最有力候補ではあるが、日本が障害となる可能性もある」と指摘している。

 同紙は日本を「常にハイテンポで、素晴らしく組織されて競争力がある」と紹介。そして予選での戦いぶりを紹介したうえで、「リバプールでのポジション争いを経てモナコに移籍した南野拓実は、中村俊輔と香川真司の後を継ぐ背番号10だ。攻撃的MFの鎌田大地はフランクフルトでの4シーズン目、ブンデスリーガで素晴らしい成績を残している」と“キーマン”も指名した。

 記事では「日本はグループEで番狂わせを起こし、スペインとドイツを打倒して計画を破壊することも可能だろう」と結び、あらためて日本の可能性を高く評価している。森保一監督率いる日本は、波乱を起こすことができるだろうか。

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