「人の心を掴む」 日本、英紙選出のカタールW杯“ユニフォームランキング”で1位「成功を収めた」

森保ジャパンのW杯ユニフォームが英紙のランキングで1位に【写真:ロイター】
森保ジャパンのW杯ユニフォームが英紙のランキングで1位に【写真:ロイター】

英紙「デイリー・メール」が各国のW杯ユニフォームを独自基準でランキング

 カタール・ワールドカップ(W杯)開幕まで1か月を切ったなか、英紙「デイリー・メール」は今大会の「ユニフォームTOP10」を独自に発表。日本代表の“折り紙”デザインモデルが堂々の1位に輝いている。

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「今年のW杯の、面白いものからファンキーなもの、素晴らしいものまで、トップ10ユニフォーム」

 記事では、「デイリー・メール」紙のルイス・ブロウニング記者が独自にカタールW杯におけるユニフォームトップ10をランク付けしている。

10位:デンマーク(ホーム)
9位:オランダ(ホーム)
8位:ベルギー(ホーム)
7位:エクアドル(アウェー)
6位:クロアチア(ホーム)
5位:ブラジル(ホーム)
4位:フランス(アウェー)
3位:イングランド(アウェー)
2位:メキシコ(アウェー)
1位:日本(ホーム)

 10位のデンマーク代表は、赤一色のシンプルなデザインが高評価。カナリア色と言われるブラジル代表の黄色いホームユニフォームは5位となった。3位は襟も特徴のイングランド代表、2位は独特な模様が目を引くメキシコ代表のアウェーデザインとなっている。

 そして、堂々の1位に輝いたのが、日本代表の“折り紙”デザインモデルだ。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」がコンセプトで、ホームがジャパンブルー、アウェーがブラック&ホワイトを基調としている。今回はホームデザインが対象となった。

「日本のホームユニフォームは成功を収めた。青が勝利の要因だ。折り紙デザインは青と白の幾何学模様が新鮮で、胸元のパッチには赤色もある。日本はスペインとドイツがいるタフなグループに入ったが、純粋にそのユニフォームで人の心(そしてユニフォームの売り上げ)を掴むだろう」

 森保ジャパンはグループリーグでドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と対戦。ユニフォームの高評価を追い風に、結果でも旋風を巻き起こしたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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