ルベン・アモリム監督、C・ロナウド獲得の可能性に見解

　ポルトガル1部スポルティングは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがプロキャリアをスタートさせたクラブだ。ポルトガルの名門は、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドから、ロナウドを復帰させることを願っているようだ。英紙「メトロ」が報じている。

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　プレミアリーグ第12節トッテナム戦（2-0）で試合終了を待たずにドレッシングルームに戻ったロナウドは、続くチェルシー戦（1-1）でメンバーから外された。10月25日からようやくチームの練習に合流したが、すでに冬の移籍市場ではクラブを離れることになるのではないかと報じられている。

　その一方で、プレミアリーグのクラブをはじめ、ビッグクラブはロナウドの獲得に対して、否定的な考えだという。だが、古巣であるスポルティングは、金銭面の条件がクリアになれば、チームとしてロナウドを迎え入れる考えを持っているようだ。

　スポルティングを率いるルベン・アモリム監督は、「ロナウドは、トップクラスの選手だ。彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手だ。スポルティングにいるすべての者は、クリスティアーノの帰還を夢見ている。だが、我々は彼の給料を払えない。彼はマンチェスターで幸せだろうが、プレーできていないことは問題だ。私には、私自身の問題があり、それは（エリック・）テン・ハフ監督の問題だ。私は今いる選手に満足しているし、今の時点では特に問題は抱えていない」と、現状のチームに満足していることを付け加えた。

　ロナウドの母も、息子の古巣復帰を期待しているが、果たしてロナウドが再びポルトガルでプレーすることになるのだろうか。