森保ジャパンのW杯GL敗退を仏紙予想 「素晴らしい輝きを放つ」と予想した注目株は?
ドイツ、スペインの厳しいグループだと指摘
カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まで1か月を切り、世界中で大会予想が行われており、フランス紙「Le 10 Sport」は日本代表を分析している。
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記事では森保一監督が率いる日本が、現在のFIFAランキングで24位となったことに加え、森保監督の下でチームが38勝8分10敗という成績を残していることを報じた。そして、「サムライブルーは、過去に本田圭佑、中田英寿といった選手がいたことで知られている。現在のチームは南野拓実、久保建英、伊東純也、そして鎌田大地といったタレントが牽引している」と、新旧スターの名前を並べた。
今回のカタールW杯アジア最終予選では、初戦でオマーンに敗れたことで、「決してすべてが簡単なわけではなかった」と、グループ2位で本大会出場を決めたことを伝えた。そして、本大会では11月23日にドイツ(同11位)、11月27日にコスタリカ(同31位)、そして12月1日にスペイン(同7位)と対戦することが決まったことについても、「日本は厳しいグループに入ることを免れなかった」としている。
そして、注目すべき選手として、ドイツ1部フランクフルトに所属するMF鎌田大地を挙げ、「ヨーロッパのサッカーシーンに飛び出してきており、カタールで素晴らしい輝きを放つことを予感させる」と、寸評している。
ただし、「2018年の大会で、日本はセネガル、ポーランドを上回り、グループを突破した。しかし、今年はより困難になる。なぜならスペインとドイツが決勝トーナメント進出の有力候補だからだ。そのため、彼らはグループリーグ敗退が予想される」と、2大会連続のベスト16進出の可能性は低いとしている。
今大会、森保ジャパンは初のベスト8進出を目標に掲げているが、この予想を覆す快進撃を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)