対戦国も魅了の格好良さ? 日本、カタールW杯“ユニフォームランキング”でトップ10入り「見栄えがいい」

日本代表の“折り紙”デザインモデルは3位にランクイン【写真:ロイター】
日本代表の“折り紙”デザインモデルは3位にランクイン【写真:ロイター】

米「CBSスポーツ」が各国のW杯ユニフォームを独自基準でランキング

 カタール・ワールドカップ(W杯)開幕が近づくなか、米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」は今大会の「ユニフォームベスト10」をランキング形式で紹介。日本代表の“折り紙”デザインモデルは3位にランクインしている。

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「カタールW杯で最もスタイリッシュに見えるのはどの国か」

 記事では、「CBSスポーツ」のジェームズ・ベンジ記者が独自にカタールW杯におけるユニフォームトップ10を決定。10位にランクインしたのは韓国の黒ベースのアウェーデザインで、「非常にスタイリッシュ。青と赤の縞模様は、韓国の国旗を飾る『太極』に敬意を表したものだ。黄色も非常に心地よく、なぜそれが必要なのかを説明できるマーケティングのトリックがあるに違いない」と特徴に触れている。

 日本とグループリーグ初戦で対戦するドイツのホームユニフォームが7位、赤ベースであるイングランドのアウェーモデルが6位。そして、3位に入ったのが日本代表の“折り紙”デザインモデルだ。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」がコンセプトで、ホームがジャパンブルー、アウェーがブラック&ホワイトを基調としている。今回はホームデザインが対象となり、日本に関して「代表ユニフォームのマスター」と称している。

「2020年にアディダスが採用した迷彩柄のデザインよりもさらにいいかもしれない。アニメからインスピレーションを得て、スタイル化された形式と同じように実物も見栄えのいいユニフォームを作った。アメリカ代表が日本代表との一戦であまりにも酷かった理由に、日本代表のユニフォームがあるのだろう。アメリカ代表は相手のあまりの格好良さにびっくりしてしまったのだ」

 栄えある1位はメキシコのアウェーユニフォーム。「メキシコは酷いユニフォームは作らない。別次元の偉大さで、ユニフォームの限界を超えてより高いレベルに達している」と激賞している。

「CBSスポーツ」誌が選ぶカタールW杯ユニフォームTOP10は以下のとおり。

10位:韓国(アウェー)
9位:クロアチア(ホーム)
8位:デンマーク(アウェー)
7位:ドイツ(ホーム)
6位:イングランド(アウェー)
5位:セネガル(ホーム)
4位:オランダ(ホーム)
3位:日本(ホーム)
2位:チュニジア(3rd)
1位:メキシコ(アウェー)

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