CLでのリターンマッチへ会見、第1戦で激しいマッチアップを展開

　イングランド1部トッテナムの同国代表FWハリー・ケインがUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でマッチアップしたフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠のパフォーマンスに強烈な印象を受けたようだ。ホームでのリターンマッチを前に行われた会見で「彼を全面的に称賛する」と語った。

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　トッテナムとフランクフルトはCLのグループステージで同じD組に入り、フランクフルトのホームで行われた第3節はスコアレスドロー。トッテナムの前線を牽引するケインと3バックの一角を務めた長谷部は激しいマッチアップを繰り広げた。この試合では決定機を何度も防いだ長谷部に軍配が上がったと言えるだろう。

　現地時間10月12日には第4節で再び両者が相まみえる。試合の前日会見で長谷部について聞かれたケインは、元日本代表キャプテンへ惜しみない賛辞を送った。

「彼を全面的に称賛するよ。38歳でチャンピオンズリーグでプレーしているのはまさに彼のプロフェッショナリズムの賜物だ。また、厳しい戦いになるだろうね。CLでは常にトップクラスのDFが相手だ。得点を決めて、少しでもチームに貢献できるかどうかは僕にとってチャレンジだ。先週は良いバトルだった。僕らは得点できる機会があったと感じていた。僕らはもっとよくなるはずだ。明日に向けてフィーリングもいいし、今度はチャンスで得点を決めたい」

　38歳でも欧州トップレベルでプレーできることを証明する長谷部の活躍に、ケインも敬意を表していた。