新潟が6年ぶりのJ1復帰、MF伊藤涼太の華麗なゴールに注目

　アルビレックス新潟は、10月8日のJ2リーグ第40節でベガルタ仙台と対戦し、3-0で勝利した。勝ち点81に伸ばしてJ1自動昇格圏内の2位以内が確定し、2試合を残して6年ぶりのJ1復帰を決めた。この試合で華麗なゴールを決めたMF伊藤涼太郎に注目が集まり、「規格外」「上手すぎ」と絶賛されている。

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　引き分け以上でJ1昇格決定となる新潟は序盤から積極的に相手ゴールへ迫ると、後半19分にスコアが動く。新潟が左サイドでスローインを獲得し、相手の陣形がやや乱れているところで素早くリスタート。伊藤にボールが渡ると、相手ペナルティーエリア内に入り込んだMF島田譲にパスを送り、そのままリターンされたボールに反応し、ゴールにパスを流し込むように丁寧なグラウンダーのシュートを決めた。

　伊藤が同32分にも2ゴール目を奪うと、アディショナルタイムにFWアレクサンドレ・ゲデスがダメ押し弾を叩き込んで3-0と勝利。新潟がJ1昇格を決めたなか、伊藤の先制ゴールに注目が集まり、「規格外」「うめーー！」「まるで海外サッカーのような得点」「シュート上手すぎ」と賛辞が相次いだ。

　また、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネをはじめ、「レアル（・マドリード／ドイツ代表MF）のトニ・クロースかと思った」とワールドクラスに重ね合わせる声も上がっている。