日本が“ダークホース”に? カタールW杯「出場32か国格付け」最新版公開、森保Jの評価上昇「ドイツとスペインに頭痛の種」

森保ジャパンの評価上昇【写真:ロイター】
森保ジャパンの評価上昇【写真:ロイター】

アジア勢で最高位の15位へ

 森保監督率いる日本代表は9月シリーズを終え、11月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)の最終メンバーを発表する。各国とも本大会に照準を絞る段階となったなか、米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」がW杯本大会に出場する32か国の最新パワーランキングを発表。森保ジャパンは15位となった。

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 王国ブラジル、アルゼンチンのワンツーフィニッシュに変動はなく、トップ3の一角にはスペインが入った。

 アジア勢の最高位は日本で15位。メンバー発表前、最後のテストマッチとなった9月シリーズ2試合でアメリカに2-0と勝利、エクアドルには0-0と引き分けたが、FIFAランキング16位のアメリカを連動したプレスで苦しめた戦いぶりが高く評価されたようだ。

「アメリカに対する勝利に基づいて、日本はドイツとスペインにさまざまな頭痛の種をもたらす可能性がある。森保一監督率いるチームは世界的なスター性こそ落ちるかもしれないが、彼らのチームには弱点がほとんどないように見える」

 ドイツとスペインはW杯優勝経験国で、グループリーグ組み合わせ抽選会時には日本は「死の組」に入ったと言われたが、現段階では海外メディアでも“ダークホース”になる可能性も見込まれている。

 米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」のカタールW杯出場32か国パワーランキング最新版は以下のとおり。

順位 国名(順位上下)
1位:ブラジル(→)
2位:アルゼンチン(→)
3位:スペイン(↑3)
4位:オランダ(↑4)
5位:フランス(↓2)
6位:デンマーク(↑5)
7位:ウルグアイ(→)
8位:ドイツ(↓4)
9位:イングランド(↓4)
10位:クロアチア(↑2)
11位:セネガル(↓2)
12位:ベルギー(↓2)
13位:ポルトガル(→)
14位:セルビア(↑1)
15位:日本(↑10)
16位:スイス(↑6)
17位:モロッコ(↑6)
18位:エクアドル(↓1)
19位:韓国(→)
20位:メキシコ(↓2)
21位:ウェールズ(↓1)
22位:ガーナ(↓6)
23位:イラン(↑8)
24位:アメリカ(↓10)
25位:ポーランド(↑1)
26位:チュニジア(↓5)
27位:オーストラリア(→)
28位:カナダ(↑1)
29位:カメルーン(↓5)
30位:コスタリカ(→)
31位:サウジアラビア(↑1)
32位:カタール(↓4)

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