復帰戦活躍のロナウドが尊大発言 「自分がレアル会長なら自分に10年の契約延長オファーをする」

先制ゴールを決めた3節オサスナ戦後、尊大さを前面に押し出したロナウド節が飛び出す

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、かつてバルセロナでプレーした元スペイン代表MFシャビから受けた“口撃”に上から目線で反撃している。リーガ・エスパニョーラ第3節オサスナ戦で先制ゴールを決めて、5-2の快勝に大きく貢献すると、試合後のミックスゾーンで尊大さを前面に押し出したロナウド節が飛び出した。英紙「デイリー・メール」など欧州メディアが一斉に報じている。

 バルセロナ黄金期のプレーメーカーとして活躍し、現在はカタールのアル・サッドでプレーするシャビは、スペインラジオ局「カデナセール」のインタビュー取材に対応。「クリスティアーノは不運だ。レオ(リオネル・メッシ)と同じ時代に生まれたからだ」「二人を比較するのはマドリードに住んでいる人だけ」と、全くブレないバルセロナ&メッシ至上主義を語っていた。

  しかし、この試合後のミックスゾーンでは、ロナウドがシャビに強烈なカウンターパンチを浴びせた。

「世界中で最もインターネットで検索されている選手は僕だ。いつも新聞の一面になるのも僕だね。カタールだかどこだかでプレーしているかよく知らないけど、シャビが言っていることなんて僕にとって一つも重要性はない。大体、誰かが僕について話す時、そいつは自分の売名をしたいだけなんだよ。彼は確かに全てを勝ち取ったが、バロンドールは獲ってないね。まあ、僕は3回ほど取っているんだけど」

 世界的な名手と言われながらも、バロンドール獲得経験のないシャビに痛烈な皮肉を送った。バルセロナを退団して中東のカタールでプレーしているシャビを「終わった選手」とでも言いたげに、上から目線で語っている。そして、自身の名前を出したコメントについても“売名行為”と一刀両断した。

 

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