エクアドル主将MF、森保ジャパンとの白熱した一戦に言及 「日本は技術が高く、試合を難しくした」
アンヘル・メナは「非常にフィジカルなゲームで難しかった」と日本戦に言及
エクアドル代表(FIFAランキング44位)は、9月27日にドイツ・デュッセルドルフで行われた国際親善試合・日本(同24位)戦で0-0のスコアレスドローに終わった。キャプテンのMFアンヘル・メナ(クルブ・レオン)は試合後、「日本は技術の高さを示し、試合を難しくした」と語ったという。米スポーツ専門局「ESPN」エクアドル版が伝えた。
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エクアドルは前半43分、10番を背負うMFロマーリオ・イバーラ(パチューカ)が左サイドからカットインを仕掛け、右足でグラウンダーのシュートを放つ。ゴール前に走り込んだメナはDF長友佑都(FC東京)の寄せで合わせられなかったが、この競り合いに気を取られたGKシュミット・ダニエルは足を出すだけにとどまり、ボールはゴール方向へ。しかし、右ポスト直撃で、ゴールには至らなかった。
後半35分、FWミカエル・エストラーダ(D.C.ユナイテッド)が反応してゴールに背を向けて収めようとしたところを、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)に倒されてPKを獲得。途中出場のFWエネル・バレンシア(フェネルバフチェ)がキッカーを務めたが、ゴール左を狙ったシュートはGKシュミットの好セーブに遭ってチャンス逸。結局、両チームともゴールを割れずに、0-0でスコアレスドローとなった。
4-3-3の右ウイングで後半31分まで出場したメナは試合後の記者会見で、「いいバランスのゲームはできた。日本は技術の高さを示し、試合を難しくした。非常にフィジカルな試合で難しかった」と日本との熱戦を振り返っている。
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