「ドイツとスペインもナーバスに」 森保ジャパン、米国戦快勝で海外メディア指摘「ダークホースとなる可能性も十分」

2-0と勝利した日本【写真:Getty Images】
2-0と勝利した日本【写真:Getty Images】

アメリカ戦は「安定した試合運びだった」と評価

 日本代表は9月23日にドイツ・デュッセルドルフで行われたアメリカ代表との国際親善試合で2-0と勝利した。英誌「フォー・フォー・トゥー」韓国版は、「ドイツとスペインもナーバスに」と綴り、日本がカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで同居する強豪国も安心していられないとしている。

 日本は前線からのプレスが機能し、前半25分にショートカウンターからMF鎌田大地(フランクフルト)が右足でゴールネットを揺らしたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でチェック。時間をかけて確認した際どいプレーはオンサイドの判定となりゴールが認められた。

 1-0でリードしたまま迎えた後半も、日本ペースで試合を展開。同43分には、途中出場のMF三笘薫(ブライトン)が左45度方面からのカットインで右足シュートを決め、リードを2点に。試合はこのまま終了し、カタールW杯出場国から白星を飾った。

 英誌「フォー・フォー・トゥー」韓国版は、日本対アメリカの一戦のレビューで、「日本はアメリカを2-0で制圧。日本には勢いがあった」と言及。「ドイツとスペインもナーバスに。日本は安定した試合運びだった。今日ほどの競技力を見せれば、ダークホースとなる可能性も十分だろう」と記し、W杯優勝国のドイツとスペインにとっても日本は警戒が必要なチームだと伝えていた。

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