アメリカは「日本のプレスに苦しんだ」 海外記者が森保ジャパンのプレーを高評価「相手に悩まされなかった」
前線からのプレスで主導権を握り、鎌田と三笘のゴールで2-0勝利
森保一監督率いる日本代表は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフでの国際親善試合でアメリカ代表(FIFAランキング14位)と対戦し、2-0で勝利した。連動したプレスで主導権を握り、MF鎌田大地(フランクフルト)とMF三笘薫(ブライトン)のゴールで勝利した森保ジャパンについて、海外記者も「日本はアメリカに悩まされることはなかった」と伝えている。
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11月開幕となるカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた強化としてドイツ遠征を行っている日本。アメリカ戦で4-2-3-1システムを採用すると、前半25分に日本がショートカウンターから崩し、トップ下でスタメン出場した鎌田が先制ゴールを奪う。
さらに、リードを保って迎えた後半43分には途中出場したMF三笘が追加点を奪った。ほかにも鎌田や途中出場のMF堂安律(フライブルク)のシュートをプレミアリーグのアーセナルに所属する相手GKマット・ターナーがファインセーブで凌ぐ場面があり、アメリカのチャンスは多くなかった。
英紙「ガーディアン」や英誌「フォー・フォー・トゥ」に寄稿するトム・ボガート記者は、「アメリカ代表は本当に日本のプレスに苦しんだ」とツイート。米メディア「CBS Sports Golazo」のニコ・キャンター記者も、自身のツイッターで「前半の劣勢を受け、アメリカはシステムを変更した。それでも、アメリカはポゼッションで優勢になることはなかった。日本はアメリカに悩まされることはなかった」と伝えた。
W杯にも出場するアメリカを苦しめたチームとして、海外記者の脳裏にも森保ジャパンが刻まれたようだ。
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