「怒りでテレビをぶち壊した」 日本に完敗…落胆のアメリカ代表に批判殺到「がっかり」「対戦をお詫びします」

日本に敗れたアメリカ【写真:Getty Images】
日本に敗れたアメリカ【写真:Getty Images】

鎌田大地、三笘薫のゴールで日本が2-0勝利 W杯出場国の明暗くっきり

 森保一監督が率いる日本代表は9月23日にドイツ・デュッセルドルフでアメリカ代表と国際親善試合を行い、MF鎌田大地とM三笘薫のゴールで2-0の勝利を収めたなか、試合結果を速報したアメリカ代表の公式SNSには批判が殺到。「ここ数年で最悪」「怒りでテレビをぶち壊した」「神よ、助けてくれ!」などの不満が膨らんでいる。

 11月開幕となるカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた強化としてドイツ遠征を行っている日本。アメリカ戦で4-2-3-1システムを採用すると、前半25分に日本がショートカウンターから崩し、トップ下でスタメン出場した鎌田が先制ゴールを奪う。

 後半にメンバーを交代しながらさまざまなテストを行った日本は、後半23分にMF堂安律とMF三笘薫を投入。すると同43分、三笘が左45度から鮮やかなドリブル突破を魅せて右足で正確なシュートを流し込み、2-0の勝利を収めた。日本にとってはW杯に向けて安堵の勝利となった一方、落胆の敗戦となったのが同じくW杯に出場するアメリカだ。

 アメリカ代表の公式ツイッターで0-2の敗戦を伝えると多くのファンが反応。「ここ数年で最悪」「こんな酷いチームとの対戦をお詫びします」「怒りでテレビをぶち壊した」「神よ、助けてくれ!」「がっかり。日本が完全支配した」などのコメントが相次ぎ、母国チームを酷評している。

 日本は27日にドイツ遠征2試合目でエクアドル代表と対戦する一方、アメリカは同日にサウジアラビアと対戦する。W杯に出場する両国の1試合目は明暗がくっきりと分かれる形となった。

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