ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツは今夏ナポリに新加入、開幕からスタメンに定着

　イタリア1部ナポリは現地時間9月15日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第2節でレンジャーズ（スコットランド）とアウェーで対戦し、3-0で勝利した。この試合でスタメン出場となったジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアにスポーツチャンネル「DAZN」が注目。プレー集を公開すると、「見ててワクワクする」「予測不能で何してくるか分からない」「わかりやすく天才」など絶賛の声が上がっている。

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　現在21歳のクワラツヘリアは、母国ジョージアのFCディナモ・トビリシの下部組織出身で、2017年にトップチームデビュー。ジョージア、ロシアでプレー経験を積むと、今夏ナポリに完全移籍で加入した。

　新加入ながら、8月16日に行われたセリエA開幕節のエラス・ヴェローナ戦にスタメン出場を果たすと、前半37分に早速ゴールを決めて主力に定着。今季これまでリーグ戦6試合に出場し、4ゴール1アシストを記録している。

　そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」もクワラツヘリアに注目し、「圧倒的なドリブル突破力で得点を演出！ ジョージアが生んだ超新星！」と題して動画を公開すると、コメント欄では「見ててワクワクする」「予測不能で何してくるか分からない」「分かりやすく天才」「化け物」など絶賛の声が上がっている。

　ナポリは昨季、チームの攻撃を長年支えたイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの退団が決まり、攻撃面に不安を抱えていたなか、クワラツヘリアの台頭によりその不安は解消されたと言えるだろう。

　開幕から6試合を終え、4勝2分で首位に立つナポリ。開幕から躍動するクワラツヘリアや、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン、メキシコ代表FWイルビング・ロサーノらを擁するナポリが今季のセリエAを牽引している。