「とてつもないゴール」 PSGムバッペのCL“電光石火ボレー弾”に海外驚き、ネイマールが浮き球パス→右足一閃「狂気の沙汰」
CLユベントス戦で2得点と躍動、開始早々の先制ゴールシーンが話題に
フランス1部パリ・サンジェルマンは、現地時間9月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でイタリア1部ユベントスと対戦し、2-1で勝利を飾った。フランス代表FWキリアン・ムバッペが2得点の活躍を見せたなか、開始早々のボレー弾に海外メディアは「狂気の沙汰だった」と驚きを持って称えている。
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悲願のCL制覇を目論む“スター軍団”の今大会オープニングゴールは、ムバッペの右足によってもたらされた。開始5分、敵陣へボールを運んだなか、左サイドでパスを受けたムバッペはブラジル代表FWネイマールへボールを預け、エリア内へに駆け上がる。この動きに合わせてネイマールが浮き球パスを送ると、最終ラインを突破したムバッペが右足ダイレクトボレー弾をゴール右へ突き刺し、電光石火の先制点を奪った。
ムバッペの勢いは止まらず、同22分にもDFアクラフ・ハキミとのエリア内でのパス交換から右足ボレーで追加点を奪取したなか、スペイン紙「AS」は前半5分の先制ゴールに注目。「欧州を脅かす5分台のとんでもないゴール:ムバッペのそれは狂気の沙汰だった」と見出しを打ち、「ネイマールの見事なアシストを、フランス人選手がボールを地面に弾かせることなく、ゴールに叩き込んだのである。とてつもないゴールだ」と、熱視線を注いだ。
UEFA公式サイトによると、この試合で2ゴールをマークしたムバッペは、CL通算35ゴールに到達。23歳と260日での達成は、PSGのチームメイトであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、CL通算得点数(141ゴール)で歴代1位のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)を抜き最年少記録になったといい、改めてその決定力の高さを見せつける形となった。