森保ジャパン「ORIGAMI」新ユニフォーム、日本代表戦士の反応は? 「歴代ユニフォームの雰囲気が蘇った」「格好良い」
南野、原口、久保らが新ユニフォームデザインにコメント
アディダスは8月29日、サッカー日本代表2022の新ユニフォームを発表した。カタール・ワールドカップでも着用されるユニフォームは、歓喜をもたらす祈りの象徴として「ORIGAMI」をコンセプトに開発されたグラフィックが採用されたデザインとなっている。
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また、これまで胸にあった日の丸が、「国を背負う」「サポーターの応援が背中を押す」というメッセージのもとに、背中に付けられた。さらに2011年にカタールで開催されたアジアカップでアジア王者となった当時のユニフォームにあった赤いパネルが、首の内側部分に施されるなど、過去の日本代表ともリンクしたデザインとなっている。
背番号の色は黄色となったが、これは過去の日本代表ユニフォームでも採用されていたことに加え、現在のサッカーがスタジアムだけでなく、テレビやモバイルでも広く視聴されその際に画面越しで認識しやすいことも意識されたという。
この新ユニフォームについて、フランス1部ASモナコのMF南野拓実は「サッカー日本代表のブルーのユニフォームを着て戦うことは選手にとっての誇りであり、毎回新ユニフォームの発表にはわくわくします。今回も『これを着て戦うぞ!』と思わせてくれるデザインなので、このユニフォームと一緒に、ワールドカップで良いプレーをしたいですね」と、コメントを発表している。
また、スペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英は、「折り紙のグラフィックデザインがとても新鮮で、格好良いと思います。サポーターの皆さんにも人気が出ると良いですね。このユニフォームとともに、ワールドカップを戦えるよう頑張ります!」と、W杯のメンバーに選ばれるために、決意を新たにした。
ドイツ1部FCウニオン・ベルリンのMF原口元気は「自分が応援する立場だったころの、歴代ユニフォームの雰囲気が蘇ったようなカラーが印象的ですね。ユニフォームは選手にとってモチベーションのひとつですし、試合に向けてスイッチを入れるための重要なアイテム。今回のユニフォームを着て、日本代表の目標であるベスト8を達成できるように頑張ります」と、初のベスト8進出へ意気込んでいる。
そして、ドイツ1部VFLボーフムのFW浅野拓磨は「高校生の頃、OBの方に託された千羽鶴をもって全国大会に向かった想い出があります。願いや祈りが込められた折り紙には力があると思うので、その力を身にまとって戦いたいですね。今までの伝統や日本代表が重ねてきたすべてを背負って、泥臭くても全力でプレーして、勝利に貢献したいと思います」と、自身の経験を振り返り、全力で戦うことを誓った。
ユニフォームを見れば、当時のW杯の様子を思い出すファンも多いはず。果たして今回のユニフォームを着た日本代表は、カタールの地で、どのような戦いぶりを見せてくれるだろうか。