第4節クリスタル・パレス戦で4-2の逆転勝利、ハーランドが圧倒的な存在感

　イングランド1部マンチェスター・シティが、現地時間8月27日に行われたプレミアリーグ第4節クリスタル・パレス戦で4-2と逆転勝利を収めた。19分間で衝撃のハットトリックを成し遂げた新戦力FWノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドについて現地メディアは「歴史に名を刻む」「リーグで最も脅威」と賛辞を送った。

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　ホームのシティは前半4分にオウンゴールで先制を許すと、同21分には相手DFヨアキム・アンデルセンに追加点を許し、2点のリードを奪われた。劣勢で後半を迎えたなか、今夏に5140万ポンド（約83億円）とされる移籍金でボルシア・ドルトムントからシティに加入した怪物FWが存在感を放つ。

　後半8分にMFベルナルド・シルバが1点を返したシティは、同17分にMFフィル・フォーデンのクロスからハーランドが合わせて同点。さらに同25分、DFジョン・ストーンズのシュートに反応したハーランドが勝ち越し弾を奪って3-2とすれば、同36分にはMFイルカイ・ギュンドアンのパスから抜け出し、相手2人に挟まれながらもハーランドが流し込み、ハットトリックを達成した。

　英ラジオ「talkSPORT」は「ハーランド、クリスタル・パレス戦で19分間のハットトリックを達成し、マン・シティの歴史に名を刻む」と見出しを立てて報道。「ハーランドは、クリスタル・パレス戦でハットトリックを達成し、シティに欠けているピースであることを証明しつつある」と本領を発揮したストライカーを称えている。

　まさに自らの価値を物語るハットトリックとなり、「この21歳の選手は、リーグで最も脅威なアタッカーの1人であることを証明」と伝えた。