クラブ公式発表で紹介「鮮やかで印象的な幾何学模様がデザイン」

　イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドは8月11日、今季のサードユニフォームを公式発表した。グリーンのカラーリングが特徴のデザインにファンからは「絶対にだめ」「ドルトムント色」と厳しい意見が集まっている。

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　公式サイトでは、「今までにない全体をカバーするユニークなデザインで、グリーンのカラーリングが印象的」と紹介。「ホーム＆アウェーシャツとは一線を画す、鮮やかで印象的な幾何学模様がデザインに組み込まれている」と今回のデザインの狙いも明かした。

　クラブ公式ツイッターに投稿された画像には、公開から2時間で1.3万の「いいね」、2800件を超える「リツイート」が寄せられており、プレミアリーグ公式ツイッターもこれに「どう思う？」と反応し反響が広がっている。

　ファンからは「黄色と緑色の蛍光ペンを重ねて塗ったよう」「絶対にだめ」「控えめに言ってめっちゃダサい」「クラブの歴史を台無しにしている」「フォレストグリーンユナイテッド」「ドルトムント色」「最悪のキットだ」と厳しい意見も目立つ一方で、「試合内容よりは魅力的」「今シーズン唯一いいのはユニフォームだけだ」と、初戦でブライトンに負けた低パフォーマンスを揶揄する声もあった。

　すでに数日前、デザイン画像が各方面で流出した際にも、「10点満点中0点　ユナイテッドファンはクラブを非難している」と、英紙「ザ・サン」が酷評ぶりを報じていたほど。公式サイトによると、このサードユニフォームは現地時間13日のプレミアリーグ第2節、ブレントフォードとのアウェーゲームで初めてピッチ上で着用される予定となっている。斬新なカラーのユニフォームデザインに、反響が止まないようだ。