同じく今夏に加入したブライス・メンデスが久保の印象を語る

　スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間8月14日にリーガ・エスパニョーラ開幕戦でカディスと対戦する。日本代表MF久保建英の新たな挑戦が始まるが、同僚MFブライス・メンデスが『ElDesmarque Gipuzkoa』のインタビューで久保の印象について語っている。

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　2019年のレアル・マドリード加入後、3シーズン連続でレンタル移籍（マジョルカ→ビジャレアル→ヘタフェ→マジョルカ）を繰り返した久保。今夏も去就が注目されていたなか、レアル・ソシエダへの移籍を決断し、5年契約の完全移籍で新天地へと渡った。

　久保にとっても勝負の1年となるなか、同じく今夏にセルタから加入した25歳のスペイン代表MFブライス・メンデスが久保について語った。

「僕はまだ家が見つかっていなかったので、（久保が加入した当日は）ホテルにいたんだ。だから、『ここに車を持ってきているから、トレーニングに必要なものとかなんでも頼んでくれていいよ』と言っておいたんだ」

　また、メンデスは日本で大きな注目を集める久保の印象に関しても自身の見解を述べている。

「彼は母国を大きく動かすメディアプレーヤーだ。（名門の）レアル・マドリードから来たわけだし、そうやって扱われるのは当然のことだと思う。彼とは仲良くしているよ。すごく明るくて、謙虚な男なんだ。そして常に平常心で、自分のベストを尽くしている」

　久保は新天地で新たなチームメイトとも良好な関係を築いているようだ。