「契約発表は数時間後に行われる」 久保建英のレアル・ソシエダ移籍“決定間近”を現地指摘「合意が成立」
スペイン複数メディアが、久保のソシエダ移籍動向に注目
スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英のレアル・ソシエダ移籍を巡り、スペインの複数メディアが合意に達し決定間近であることを報じたなか、現地では「契約発表は数時間後に行われる」と伝えられるなど、間もなく新天地が決まるムードが漂っている。
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新シーズンも保有元であるレアルでの出場機会が見込めない久保に対しては、ソシエダから早い段階から関心が寄せられていた。同クラブは今夏、すでにU-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョー、スペイン代表MFブライス・メンデスの獲得している一方、ジョキン・アペリベイ会長は久保への関心を示唆するコメントも発していた。
ソシエダは完全移籍での獲得を熱望しているとされる一方、レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルとの交渉が難航。そんななか、ここに来て進展が見られたようで、スペイン紙「マルカ」は「タケ・クボの将来は決定したようだ」と報道。同メディアによると、契約年数は5年、年俸はレアルに残留した場合と同等額だとされている。
スペインメディア「El diario vasco」でも「レアル・マドリードの久保建英獲得で完全合意」と報じられ、「契約発表は数時間後に行われる。チュリ・ウルディン(レアル・ソシエダの愛称)の選手を見るのはそう長くはないだろう」と決定間近であることを強調。また「スポルト」紙では、久保がレアルのアメリカツアーに帯同しないことが決定していることから「この事実は、両チームの間で合意が成立していることを示しており、この日本人選手が間もなくレアル・ソシエダに移籍する可能性があることを示している」と綴り、新天地がようやく決まる見込みであることを伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)