E-1選手権は国内組で臨む

　日本代表を率いる森保一監督が7月6日、オンラインで取材に応じた。7月19日から始まるE-1選手権について、メンバー選考については「サプライズはないかな」と明かした。E-1選手権はJリーグに所属する選手で臨むが、「もちろん代表としての経験が浅かったり、初招集の選手は出てくるかもしれない」としつつも、「活躍している選手はだれが見ていても活躍している」と、サプライズ招集はないとした。

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　今回、J1リーグで10ゴールを挙げて得点ランキングトップを走る鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世がベルギー1部セルクル・ブルージュへ移籍が決定。上田については「招集しない」と明言。日本人で2番目に得点している湘南ベルマーレFW町野修斗も負傷してしまったことから、「ストライカーという部分では非常に選考が難しい」と頭を悩ませた。サプライズ招集はしないとしつつも、過去に招集歴のある選手を含めて、調子の良い選手を見極めていくつもりだ。

「過去のチーム作りがあって未来につなげていく。過去と今を掛け合わせてどうなるかというのも、招集させてもらったことのある選手は含めていきたい。今調子のいい選手はどういう選手か見ていきたい」

　E-1選手権では香港、中国、韓国と対戦する。Jリーグでプレーする選手にとって日本代表へアピールの場となるのか、注目が集まりそうだ。