アーセナル発表、シティからブラジル人FWを正式獲得

　イングランド1部アーセナルは7月4日、マンチェスター・シティからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを獲得したことを発表した。クラブ公式ツイッターでは早速ユニフォーム姿がお披露目され、「やっときた！」「似合ってる」「嬉しい」などと、加入報告に反響が寄せられている。

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　25歳のジェズスは、シティ在籍時の5シーズンで236試合に出場し95ゴールを記録。プレミアリーグのタイトルを4回、FAカップを3回、リーグカップを3回獲得しており、ブラジル代表では、2016年9月に同国代表としてフル代表デビューして以来、56試合に出場し、19得点を挙げるなどレギュラーとして活躍している。

　アーセナルは現地時間4日、このブラジル人ストライカーの獲得を正式発表。契約期間は「長期」とされ、背番号は9に決定。公式サイトでは、ミケル・アルテタ監督のコメントも紹介され、「とても興奮している。クラブはこのような偉大な選手を獲得するために素晴らしい仕事をした」と述べている。

　公式ツイッターでは、本拠地「エミレーツ・スタジアム」をバックに、“9番”の新ユニフォーム着用姿がアップされており、加入を待ちわびていたファンからは「やっときた！」「最高」「似合ってる」「嬉しい」などといった声が寄せられていた。

　アーセナルでは、日本代表DF冨安健洋とチームメイトに。昨季リーグ戦のトップ5のうち、最も総得点（61）が少なかったチームにとっては、なにより頼もしいブラジル人助っ人が加わることになった。