マンC移籍浮上&負傷離脱で崩壊危機のバルサGK陣 オランダ代表守護神の獲得が急浮上!

ブラーボ流出に備え、アヤックスのGKシレッセンに白羽の矢

 リーガ開幕直前に“GK危機”に陥っているバルセロナだが、オランダ代表の守護神を迎え入れようとしている。アヤックスのGKジャスパー・シレッセンが獲得候補に急浮上したと、地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 バルサはドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがスペインスーパー杯を前にした練習で、左ひざのじん帯を痛めて全治6週間の診断を受けた。そのスーパー杯で正GKを務めたチリ代表GKクラウディオ・ブラーボも、かつてバルサを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督が今季就任したマンチェスター・シティへの移籍が濃厚と見られている。

 昨季まで熾烈なポジション争いを繰り広げたふたりを一気に失う状況となり、バルサは新たなGK候補を探さざるを得ない状況となった。候補にはバレンシアのブラジル代表GKチアゴ・アウベスやナポリの元スペイン代表GKペペ・レイナらの名が挙がるが、“本命”はオランダのナンバーワン守護神だという。

 現在27歳のシレッセンはアヤックスで正GKの座を確固たるものにしており、2014年のブラジル・ワールドカップではオランダ代表の守護神としてプレーするなど実績は十分だ。またビルドアップにも関われるパス能力が持ち味でもある。

 

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