カタールW杯出場全32か国「最新パワーランキング」…日本は19位のミドルクラス “死の組度”は全体2番目
コスタリカが出場を決め、ついにカタールW杯出場の全32か国が決定
11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて現地時間6月14日に大陸間プレーオフが行われ、コスタリカがニュージーランドを破って3大会連続6度目の本大会出場を決めた。これでカタールW杯出場の全32か国が出揃ったなか、最新のFIFAランキングを基にした「W杯出場32か国パワーランキング」を作成。森保一監督率いる日本代表は、32か国中19位となっている。
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最後の1枠をコスタリカが掴み取り、ついにカタールW杯の出場全32か国が決定。大会のグループ分けは以下のとおりになっている。
【グループA】カタール/エクアドル/セネガル/オランダ
【グループB】イングランドイラン/アメリカ/ウェールズ
【グループC】アルゼンチン/サウジアラビア/メキシコ/ポーランド
【グループD】フランス/オーストラリア/デンマーク/チュニジア
【グループE】スペイン/コスタリカ/ドイツ/日本
【グループF】ベルギー/カナダ/モロッコ/クロアチア
【グループG】ブラジル/セルビア/スイス/カメルーン
【グループH】ポルトガル/ガーナ/ウルグアイ/韓国
今年3月に発表された最新のFIFAランキングを基に出場32か国をランキング化すると、日本は全体の19位と中位グループに位置する。6月シリーズで日本が対戦したブラジル(0-1)が全体1位、チュニジア(0-3)が25位、ガーナが最下位の32位となった。
また、各グループに入った4か国のFIFAランキング合計値を出すと以下のとおりになる。
【グループA】127
【グループB】59
【グループC】88
【グループD】91
【グループE】73
【グループF】80
【グループG】77
【グループH】110
FIFAランキングは単純な戦力を反映しているものではないものの、グループの合計値が少ないほど出場国全体のランキングが高く、“死の組度”を図る指標の1つとなる。日本が入ったグループEは最後にコスタリカが決まり、8グループ中で2番目に数値が低く、全体のなかで見れば厳しいグループという見方ができそうだ。