チェルシーの主将ジョン・テリーがマンU戦の判定にイライラ 「CKの度にヘッドロックされていた」

スペシャルワンも判定に不満

 チェルシーのキャプテンを務める元イングランド代表DFジョン・テリーは、1-1で引き分けた先週末のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)戦で、チームメートのセルビア代表DFイバノビッチとともに相手選手から「ダブル・ヘッドロック」を見舞われたと主張している。英メディア「スカイ・スポーツ」が報じた。
 首位のチェルシーは、勝てたはずの試合で勝ち点2を取りこぼした。試合終了直前、マンUのFWロビン・ファン・ペルシーのロスタイム弾によって、FWディディエ・ドログバの先制点を相殺された。
 その劇的な同点ゴールの直前、チェルシーのイバノビッチは2度目の警告を受けて退場処分を言い渡されていた。
 テリーはSNSの「Instagram」で、サポーターに向けて「3ポイントを逃してがっかりしているが、サポーターの応援に感謝している」とコメントを残した。その一方で、CKの度に自身と、イバノビッチがマンUのプレーヤーからヘッドロックをされていたことも明かした。
 チェルシー指揮官のジョゼ・モウリーニョも試合後、判定について言及している。
「もしイバノビッチに対して与えられた2枚目のカードについて語らなければならないとしたら、その前の多くの出来事に対して発言しなければいけないね」
 スペシャル・ワンはそう語り、この試合の主審を務めたフィル・ダウド氏に対して不満の色を示していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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