「中国は日本から学ぶべき」 森保ジャパンがW杯出場国を圧倒、“4発完勝”に中国衝撃「日本は強すぎると言わざるを得ない」

ガーナを4-1で下した日本代表【写真:Getty Images】
ガーナを4-1で下した日本代表【写真:Getty Images】

ガーナに快勝、中国識者も「W杯では、日本チームに特に注目したい」

 日本代表(FIFAランキング23位)は6月10日、ノエビアスタジアム神戸で行われたキリンカップでガーナ代表(同60位)と対戦し、4-1で勝利を収めた。中国メディアは「日本は強すぎると言わざるを得ない」と感嘆し、「中国サッカーは日本から学ぶべき」と伝えている。

 ガーナ戦ではDF山根視来(川崎フロンターレ)、FW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、MF久保建英(マジョルカ)、FW前田大然(セルティック)がゴールを決め、日本が4-1と勝利した。「日本はアフリカの巨人を4-1で退けた。中国サッカーは日本から学ぶべき」と伝えたのは、中国メディア「フェニックス・ニューメディア」だ。

 2日のパラグアイ戦で4-1と快勝した日本は、続く6日のブラジル戦で0-1と惜敗。ガーナ戦では再びゴールラッシュを見せたなか、「日本は強すぎると言わざるを得ない。ネイマールらを擁するブラジルに敗れたものの、パラグアイには4-1で勝利。今回、アフリカカップで4度優勝し、ワールドカップにも出場するガーナに日本チームは4-1と勝利した」と報じている。

 また、中国でスポーツコメンテーターとしても活躍する識者のハン・チャオシェン氏は「日本のガーナ戦はとても良かった。試合を完全にコントロールし、ガーナを押し込んでいた」とコメント。「ドイツやスペインと同じグループであっても、日本を過小評価するのは難しい」と11月のカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツやスペインと同居した日本について触れている。

 同氏は「今年のW杯では、日本チームに特に注目したいと思う。なぜなら、彼らは東アジアのサッカーの正しい方向を表しているからだ。中国のサッカーは、ヨーロッパや南米など、それほど遠くを見る必要はない。隣の日本を見て一生懸命学び、彼らが旅した道をたどってほしい」と提言していた。

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