リバプールのバロテッリが今冬にもセリエA復帰へ ナポリが獲得を検討!?

不振に批判の声

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、早くも今冬にリパプールを離れる可能性が浮上している。英地元紙「メトロ」が報じた。
 今夏、リバプールから加入したバロテッリだが、ここまでリーグ戦でノーゴールと不振が続いている。サポーターからの批判の声は、日に日に大きくなっており、背番号「45」のユニホームを無料で交換する施設が設置されるなど、アンフィールドでの居場所を失いつつある。
 その状況に目をつけたのがセリエAの強豪ナポリだ。昨季、ACミランに在籍していたイタリア人ストライカーに対し、1000万ポンド(約17億円)を準備していると伝えられている。これに応じた場合、リバプールはミランに支払った1600万ポンド(約27億円)の3分の2近くの資金を取り戻すことが可能となり、それを元手に今冬の補強ターゲットであるウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのU-21イングランド代表FWサイード・ベライノに投資することができる。
 ブレンダン・ロジャーズ監督からは、「ビッグクラブでプレーするラストチャンス」と釘を刺されていた。だが、新たなビッグクラブのユニホームに袖を通すため、再びセリエAに帰還する可能性も「0」ではなくなった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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