日本は「大興奮」 森保ジャパンの4発快勝に韓国メディア注目「W杯でやってやろうという雰囲気ができている」
日本が4-1で破ったパラグアイと、韓国は10日に対戦
森保一監督率いる日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップで南米のパラグアイ代表と対戦し、4-1で勝利した。10日に親善試合でパラグアイと戦う韓国のメディアは、「日本列島、パラグアイ撃破に大興奮」と伝えている。
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森保ジャパンはMF堂安律(PSV)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を中心に攻撃を展開。前半36分にセンターフォワードに入ったFW浅野拓磨(ボーフム)のゴールで先制すると、昨年11月以来の代表招集となった鎌田も同42分に堂安のクロスにヘディングで合わせて追加点をマークした。
前半を2-0とリードして折り返すと、後半14分に1点を返されたが、その後も三笘とMF田中碧(デュッセルドルフ)が得点を加えて、4-1で勝利。6日のブラジル戦に向けて、弾みがつく初戦となった。
韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は、「日本列島、パラグアイ撃破に大興奮」と見出しを打ち、日本とパラグアイの一戦について伝えている。
記事では、パラグアイのギジェルモ・バロス・スケロット監督が試合後、「日本はこの監督の下で4年間戦っている。4-3-3でボールを支配してサイドも効率的に使っていた。明確な戦い方を持っているし、このまま継続すればワールドカップではヨーロッパの強豪国とも対等に戦えるのではないでしょうか」と語ったことを紹介しつつ、日本の勝利ムードについても触れている。
「日本は(6月10日に)韓国と対戦するパラグアイに大勝して、興奮している。日本はカタールW杯でスペイン、ドイツ、コスタリカとニュージーランドの勝者と同組だ。スペインとドイツという優勝候補との同居に悲観的な声も多いが、日本国内では『やってやろう』という雰囲気ができている」
三笘やA代表デビューとなったDF伊藤洋輝(シュツットガルト)の活躍など、パラグアイ戦が日本にとって意義のあるゲームとなったのは間違いない。