6日にブラジルと対戦　「我慢強く戦って守って、いい攻撃の回数を増やせたら」

　日本代表FW伊東純也（ヘンク）が、パラグアイ戦（4-1）から一夜明けた6月3日のオンライン取材に応じた。6日にFIFAランキング1位のブラジルと対戦するなか、「前の選手だけどネイマールは好きで見ていたので楽しみ」と語っている。

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　アジア最終予選ではエース格として獅子奮迅のパフォーマンスを披露し、日本代表を牽引し続けた伊東。パラグアイ戦ではベンチスタートとなり、出場機会なく温存される形となった。

　6日のブラジル戦（国立競技場）で先発も予想されている伊東は「間違いなく守備の時間は長くなると思う。我慢強く戦って守って、いい攻撃の回数を増やせたらいい」と勝利のポイントを分析。今季ヘンクで公式戦49試合に出場し、8ゴール21アシストと結果を残したなか、「去年に引き続き得点に絡めた。それを代表でも出せれば」と続ける。

　ブラジルは2日に韓国代表と対戦し、5-1と完勝。「全部は見ていないけど韓国戦を見ていて、サイドバックも良いタイミングで上がってくるけど、奪った後のボールで上手くサイドを突いていければ」と対戦へのイメージを膨らませ、「走る量や守備の時間が多くなるので、疲れているなかでも仕掛けていけるように」と誓う。

　スター軍団のブラジルを迎え撃つなか、「前の選手だけどネイマールは好きで見ていたので楽しみ」と期待感も垣間見せる伊東。日本が誇るスピードスターのプレーは見どころの1つとなりそうだ。