堂安律、3月代表メンバー“落選”の心境吐露 「悔しかった。ただどこかで感謝してる」

日本代表MF堂安律【写真:高橋 学】
日本代表MF堂安律【写真:高橋 学】

キリンチャレンジカップのパラグアイ戦に向けたオンライン会見に対応

 日本代表MF堂安律が5月31日、キリンチャレンジカップのパラグアイ戦(6月2日/札幌)に向けたオンライン会見に応じた。3月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選で代表メンバーから落選したことを改めて振り返り、現在の心境を明かした。

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 堂安は今年3月に行われたW杯アジア最終予選(オーストラリア&ベトナム戦)の招集メンバーから落選。PSVで好調を維持していたなかでのメンバー外が話題となり、自身のSNS上では「逆境大好き人間頑張りまーす!あ、怪我してません!!」と、心境を吐露していた。

 6月シリーズのメンバーに再び名を連ねたなか、パラグアイ戦に向けたオンライン会見で当時の心境を問われた堂安は「もちろん悔しかった。代表に入りたいという気持ちでプロサッカー選手を始めたので入れなかったのは悔しい」と振り返った。

 一方で、その悔しさをバネに、PSVではコンスタントに出番を掴みながら存在感を発揮。公式戦39試合で11得点3アシストをマークするなど、この1年を通じたパフォーマンスに現地では高い評価を得たこともあり、「ただどこかで感謝してるというか、落選したことで今の自分がいると思うので特に気にしていない」とも明かした。

 日本代表では、定位置となる右サイドハーフの序列で優位には立てていない。それでも「PSVで良い感覚を掴めているので、考えすぎないでプレーするのが大事」と意気込み、6月シリーズでの特大アピールを誓った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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