吉田麻也、サンプドリア退団か…新天地求める「いいところがあればいい」 移籍先は「いい案があれば教えて」

日本代表主将DF吉田麻也【写真:高橋 学】
日本代表主将DF吉田麻也【写真:高橋 学】

セリエAで26試合に出場も退団が濃厚と報道

 イタリア1部サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が5月31日、オンライン取材に応じ、自身の去就について語った。現在、日本代表は6月の代表シリーズで合宿中。吉田はサンプドリア退団報道が過熱しており、「いいところがあればいい」と新天地を求める意向を明らかにした。

 吉田は2020年の年明けにイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンから出場機会を求めて半年間の期限付き移籍で加入し、翌年の夏に完全移籍へ移行。今季限りでその際の2年契約が満了するタイミングを迎える。しかし、5月に入ったこの時点でも契約延長の話はなく退団が濃厚になったと報道されていた。

 そのなかで吉田は、カタール・ワールドカップ(W杯)出場も控える来季での所属クラブについて、「いいところがあればいいなと思います」と、新天地でプレーする意向を示し、「この2週間で動きがあるのかどうかはエージェントに任せているし、何とかなるでしょう(笑)。いい案があれば教えてください」と、代表期間でも移籍先を探っていることを明かした。

 吉田は今季リーグ戦26試合に出場。カタールW杯にも大きく関わってくるだけに、慎重にプレーする地を探し求めているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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