マンUが懸念の守備陣補強へ アルゼンチン代表ガライをリストアップ

アルゼンチン代表コンビ結成か!?

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、来年1月の移籍市場で課題だったDF陣の強化に、ゼニトのアルゼンチン代表DFエゼキエル・ガライをリストアップしていることが明らかになった。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。
 記事では「ファン・ハールはマンチェスター・ユナイテッドのザルのような守備を修正する選手としてアルゼンチンのタフな男、ガライをリストアップした」と報じており、UEFAチャンピオンズリーグのゼニト対レバークーゼン戦にスカウト2人を派遣したという。
 ガライは今季開幕前、ベンフィカからゼニトに1200万ポンド(約20億円)で移籍したばかりだ。この移籍実現前にもマンUは獲得に動いたが、ファン・ハール監督就任決定前だったために、ゼニトに先を越されていた。
 ファン・ハール監督がスポルティング・リスボンから獲得したDFマルコス・ロホと、ブラジルワールドカップでアルゼンチン代表の最終ラインを固めたガライは連係面のメリットも期待できる。だが、現在センターバックを務めるロホは本来左サイドバック。ガライ獲得により、ロホは本職に戻すことができる。
 記事では「ファン・ハールはジョニー・エバンス、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリングという従来戦力に強い信頼を置いていない」とも指摘した。オランダ人指揮官は、さらなる補強を明言していることから、ガライとの交渉の行方が注目される。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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