11選手の総額は807億円! 英メディア選出の「高額移籍金ベストイレブン」

歴代の高額移籍金選手を4-2-3-1システムに当てはめて選出

 ユベントスは昨季セリエA新記録の36得点を挙げたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを獲得したが、移籍金は今夏のマーケットのみならず、イタリアサッカー史上最高額で、歴代でも3位となる7530万ポンド(約105億円/9000万ユーロ)となった。このメガディール成立を受け、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」では過去に起きた高額移籍を総まとめし、史上最も高額なベストイレブンを特集している。

 今回選出された11人は高額移籍金の上位11人ではなく、同局が4-2-3-1システムに当てはめて独自に選出したベストイレブンの形式となっている。

 GKは2001年にパルマからユベントスへ移籍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン。移籍金は3260万ポンド(約46億円)。選手の移籍金はここ数年で飛躍的に高騰しているが、アッズーリの守護神が「史上最高額GK」の座に15年間君臨し続けている。

 センターバックは、01年にリーズ・ユナイテッドからマンチェスター・ユナイテッドに加入した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏と、14年にチェルシーからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表DFダビド・ルイスの2人。ファーディナンド氏は2910万ポンド(約41億円)で当時のDF史上最高額で、後にルイスが4000万ポンド(約56億円)で記録を更新した。

 右サイドバックは元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の2200万ポンド(約31億円)、左がユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーで2800万ポンド(約39億円)となった。

 

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