カタールW杯“仮想”グループ組分けがヒートアップ 韓国メディア反応「対戦したくないのは韓国、それとも日本?」

ポット3となった日本代表と韓国代表【写真:(C) JFA & Getty Images】
ポット3となった日本代表と韓国代表【写真:(C) JFA & Getty Images】

韓国、日本ともにポット3入り

 今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)の出場国29チームが決まり、現地時間4月1日(日本時間2日午前1時)にはグループリーグの組み合わせ抽選会が行われる。そのなかで、韓国メディアは「対戦したくないのは韓国、それとも日本?」と各国の反応を取り上げている。

 W杯の組み合わせ抽選会は、カタールの首都ドーハで現地時間4月1日に実施。プレーオフの結果によって決まる残り3枠を除く29チームが、最新のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングに基づいて第1~4ポットの順に振り分けられる。

第1ポット:カタール(開催国)、ブラジル、ベルギー、フランス、アルゼンチン、イングランド、スペイン、ポルトガル

第2ポット:メキシコ、オランダ、デンマーク、ドイツ、アメリカ、ウルグアイ、スイス、クロアチア

第3ポット:セネガル、イラン、日本、モロッコ、セルビア、ポーランド、韓国、チュニジア

第4ポット:カメルーン、カナダ、エクアドル、サウジアラビア、ガーナ、欧州予選プレーオフ(ウェールズ対スコットランド/ウクライナ)の勝者、大陸間プレーオフ1(ペルー対オーストラリア/UAE)の勝者、大陸間プレーオフ2(コスタリカ対ニュージーランド)の勝者

 注目の組分け抽選会が間近に迫ったことを受けて、各国メディアも仮想抽選会を実施。韓国のサッカー専門メディア「FOOTBALLISTA」は「対戦したくないのは韓国、それとも日本?」と見出しを打ち、各国の報道を取り上げている。

 記事では、英紙「ザ・サン」がイングランドにとってはアメリカ、韓国、ガーナが“望ましい組”、逆に“最も厳しい組”はドイツ、セネガル、エクアドルとしていることを紹介。ほかの英国メディアでは、韓国を「避けたい相手」に選ぶ媒体もあったという。

 一方、米衛星放送局「FOXスポーツ」はポット3で強いチームとして日本、セルビア、ポーランドを挙げているとも指摘している。

 抽選結果を受けて、各国の報道はさらに過熱しそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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