公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」でサウジ戦に言及

　森保一監督率いる日本代表は2月1日、ホームで行われたカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第8節サウジアラビア戦に2-0で勝利した。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は最終予選4戦連続ゴールを含む、1得点1アシストと獅子奮迅の活躍を続けるFW伊東純也（ヘンク）を大絶賛。「森保JAPANよりも、今は伊東JAPANがあっている」と不可欠ぶりを高く評価している。

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　闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は首位サウジを相手に快勝した日本代表だった。

「中国戦からいい流れをそのままサウジ戦にぶつけることができました。非常に安定した試合運び。本当に安心して見れた試合」

　サムライブルーの会心の試合運びに笑顔を浮かべた闘莉王氏。現在生活するブラジルでは米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版で生中継されていた。現地中継でも1得点1アシストの伊東は絶賛されていたという。

「日本のチャンスには伊東純也が絡んでいる。選択するプレーもいい。ドリブルの時にはきちんとドリブルをして、パスの時はパスをする。精度も高い。1対1のクオリティーもなかなか止められない。伊東純也の活躍がこの予選の光」

　森保ジャパンでは絶大なスピードと決定力で、低調なチームを孤軍奮闘で支えてきた伊東について、闘莉王氏は賛辞を送っている。

「今や大エース。ワールドカップ行けたとしたら伊東純也のおかげ。今は森保ジャパンよりも、伊東ジャパンのほうが合っている気がする」

　白星をもたらした伊東の貢献度を高く評価した闘莉王氏。最終予選は伊東JAPAN状態だと指摘するなど、興味深い最新回になっている。