“完敗”中国、グループ2位突破の可能性消滅 日本との差は「正常の範囲だと思う」

中国代表のリー・シャオペン監督【写真:高橋 学】
中国代表のリー・シャオペン監督【写真:高橋 学】

シュート数で2対14と圧倒され日本に0-2で敗れる

 中国代表は1月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・第7節の日本戦で0-2と敗れた。試合をほぼ支配された内容を受け、試合後の会見でリー・シャオペン監督は「この結果は正常の範囲だと思う」と振り返った。

 中国は前節までのアジア最終予選グループBで1勝2分3敗(5位)と苦しい状況で日本戦を迎えると、序盤から劣勢に。前半11分にPKで先制を許すと、後半16分にはMF伊東純也に追加点を決められ万事休す。シュート数で2対14と圧倒されるなど、成す術なく敗れた。

 リー・シャオペン監督は、この結果に対し「正常の範囲だと思う」と実力通りの内容だったことを認め、「後半に攻撃の選手を何人か投入した。やはり2点目がつらかった。大きな影響があった」と振り返った。この敗戦でグループ2位入りの可能性は消滅。指揮官は「今回の試合でメンバーは全力を尽くした。今回の負けに大きな責任を感じている。申し訳なかった」と、唇を噛んだ。

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